甲子園2024夏の大会は、数々のドラマで、野球ファンだけでなく、多くの人に感動を与えてくれる日本の夏の風物詩ともいえます。
トーナメント表はドラマの舞台設定のような存在。甲子園大会の行方を陰ながらに大きく左右すると言っても過言でないでしょう。甲子園2024夏をより楽しんでいただけるようにトーナメント表や日程、優勝候補校について調査をします!
高校野球2024夏の大会についてこちらの記事もぜひご覧ください!
・甲子園2024夏抽選会の日いつ?時間と中継,ネット配信についても調査
・高校野球2024夏速報!試合結果まとめとライブ配信視聴について
・甲子園2024夏チケット値段は?前売り券と当日券あるか,購入方法について調査
・甲子園テーマソング2024#ねぐせ。と歴代は?応援歌ブラフマンや人気曲ランキングを調査
甲子園2024夏の試合の取り組みについて以下を調査します。
・トーナメント表について
・決勝いつ?日程について
・出場校について
・優勝候補について
甲子園2024夏:トーナメント表について
甲子園2024夏の大会のトーナメント表は第1回戦から3回戦までのカートが8/4の抽選会で決定しました!準々決勝は、再抽選してカートが決定します。
▶︎第106回全国高等学校野球選手権大会|組み合わせ表 (日本高等学校野球連盟HPより)
ブロックごとの対戦表は以下のとおりです。
Aブロック
熊本工業(熊本) | 広陵(広島) | 東海大相模(神奈川) |
広陵(広島) | ||
富山商業(富山) | 東海大相模(神奈川) | |
東海大相模(神奈川) |
鳥取城北(鳥取) | 明徳義塾(高知) | 関東第一(東東京) |
明徳義塾(高知) | ||
北陸(福井) | 関東第一(東東京) | |
関東第一(東東京) |
Bブロック
長野日大(長野) | 青森山田(青森) | 青森山田(青森) |
青森山田(青森) | ||
石橋(栃木) | 石橋(栃木) | |
聖和学園(宮城) |
霞ヶ浦(茨城) | 霞ヶ浦(茨城) | 滋賀学園(滋賀) | |
智弁和歌山(和歌山) | |||
花巻東(岩手) | 花巻東(岩手) | 滋賀学園(滋賀) | |
有田工業(佐賀) | 滋賀学園(滋賀) | ||
滋賀学園(滋賀) |
Cブロック
英明(香川) | 健大高崎(群馬) | 智弁学園(奈良) | 智弁学園(奈良) |
健大高崎(群馬) | |||
岐阜城北(岐阜) | 智弁学園(奈良) | ||
智弁学園(奈良) | |||
大阪桐蔭(大阪) | 大阪桐蔭(大阪) | 小松大谷(石川) | |
興南(沖縄) | |||
明豊(大分) | 小松大谷(石川) | ||
小松大谷(石川) |
Dブロック
京都国際(京都) | 京都国際(京都) | 京都国際(京都) | 京都国際(京都) |
札幌日大(南北海道) | |||
花咲徳栄(埼玉) | 新潟産大付属(新潟) | ||
新潟産大付属(新潟) | |||
金足農(秋田) | 西日本短大付(福岡) | 西日本短大付(福岡) | |
西日本短大付(福岡) | |||
南陽工業(山口) | 菰野(三重) | ||
菰野(三重) |
Eブロック
中京大中京(愛知) | 中京大中京(愛知) | 神村学園(鹿児島) | 神村学園(鹿児島) |
宮崎商業(宮崎) | |||
木更津総合(千葉) | 神村学園(鹿児島) | ||
神村学園(鹿児島) | |||
聖カタリナ(愛媛) | 岡山学芸館(岡山) | 岡山学芸館(岡山) | |
岡山学芸館(岡山) | |||
掛川西(静岡) | 掛川西(静岡) | ||
日本航空(山梨) |
Fブロック
鳴門渦潮(徳島) | 早稲田実業(西東京) | 早稲田実業(西東京) | 大社(島根) |
早稲田実業(西東京) | |||
聖光学院(福島) | 鶴岡東(山形) | ||
鶴岡東(山形) | |||
大社(島根) | 大社(島根) | 大社(島根) | |
報徳学園(兵庫) | |||
創成館(長崎) | 創成館(長崎) | ||
白樺学園(北北海道) |
準々決勝
関東一(東東京) | 関東一(東東京) |
東海大相模(神奈川) | |
青森山田(青森) | 青森山田(青森) |
滋賀学園(滋賀) | |
京都国際(京都) | 京都国際(京都) |
智弁学園(奈良) | |
大社(島根) | 神村学園(鹿児島) |
神村学園(鹿児島) |
準決勝
神村学園(鹿児島) | 関東一(東東京) |
関東一(東東京) | |
京都国際(京都) | 京都国際(京都) |
青森山田(青森) | |
決勝
関東一(東東京)) | 優勝 京都国際(京都) |
京都国際(京都) | |
参考に2023年のトーナメント表は以下の通りでした。
▶︎第105回全国高等学校野球選手権記念大会|組み合わせ表 (日本高等学校野球連盟HPより)
抽選会の日程やライブ配信についてはこちらの記事もご覧ください。→甲子園2024夏抽選会の日いつ?時間と中継,ネット配信についても調査
甲子園2024夏は、8/4の抽選会で
第3回戦までのカートが決定しました!
甲子園2024夏:決勝いつ?日程について
甲子園2024夏の開催期間は、2024年8月7日(水)から17日間(3回戦2日目、準々決勝、準決勝各翌日の休養日3日を含む)となっています。雨天時は順延のため予定より長い開催になる可能性もあります。
『2部制』の導入について
甲子園2024より、夏暑さ対策の一環として「2部制」の導入が決定しました。大会第1日~第3日の試合について気温の高いお昼時間を避けた午前と夕方に実施し、終了時刻が夜に及ばないように1日3試合に試合数を減らして開催されます。
決勝戦と日程について
延期開催がなく、全て予定通りの開催の場合の日程は下記の予定です。決勝戦は8月23日(水)午前10時プレイボールとなります。暑さ対策のため、昨年の午後2時から早めての開始です。
第1回戦 (17試合・5日間) | 8/7(水)=3試合 8/8(木)=3試合 8/9(金) =3試合 8/10(土)=4試合 8/11(日)=4試合 |
---|---|
第2回戦 (16試合・4日間) | 8/12(月)=4試合 8/13(火)=4試合 8/14(水)=4試合 8/15(木)=4試合 |
第3回戦 (8試合・2日間) | 8/16(金)=4試合 8/17(土)=4試合 |
休養日 | 8/18(日) |
準々決勝 (4試合・1日間) | 8/19(月)=4試合 |
休養日 | 8/20(火) |
準決勝 (2試合・1日間) | 8/21(水)=2試合 |
休養日 | 8/22(木) |
決勝戦 | 8/23(金)=1試合 |
甲子園2024夏の開催日程は、休養日を含めて、17日間の日程が組まれています。
開会式および第1試合の開始は8/7(水)です。
延期もなくスケジュール通りに試合が実施された場合の決勝戦の日程は
決勝戦は8月23日(水)午前10時プレイボールとなります。
甲子園2024夏:出場校について
甲子園2024夏の出場校が7月30日の愛媛地区の決勝をもって48校が出揃いました。今年も、北海道と東京都で2校、それ以外の府県では1校の出場枠を目指して予選大会に臨みました。
初出場校が5校。
連続出場校を破っての出場を決めた久し振りの出場校が34校。
連続しての出場となる9校。
熱い地区大会が繰り広げられたことが想像されます。過去大会の出場校も併せてご覧ください。
北海道・東北地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
北海道(北北海道) | 白樺学園 9年ぶり4度目 | クラーク 7年ぶり2度目 | 旭川大高 3年ぶり10度目 |
北海道(南北海道) | 札幌日大 初出場 | 北海 2年ぶり40度目 | 札幌大谷 初出場 |
青森県 | 青森山田 7年ぶり12度目 | 八戸学院光星 2年連続12度目 | 八戸学院光星 3年ぶり11度目 |
秋田県 | 金足農 6年ぶり7度目 | ノースアジア大明桜 2年ぶり11度目 | 能代松陽 11年ぶり4度目 |
岩手県 | 花巻東 2年連続12度目 | 花巻東 4年ぶり11度目 | 一関学院 12年ぶり7度目 |
宮城県 | 聖和学園 初出場 | 仙台育英 2年連続30度目 | 仙台育英 3年ぶり29度目 |
山形県 | 鶴岡東 2年ぶり8度目 | 日大山形 2年ぶり19度目 | 鶴岡東 3年ぶり7度目 |
福島県 | 聖光学園 3年連続19度目 | 聖光学院 2年連続18度目 | 聖光学院 3年ぶり17度目 |
関東地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
東京都(東東京) | 関東第一 5年ぶり9度目 | 共栄学園 初出場 | 二松学舎大付 2年連続5度目 |
東京都(西東京) | 早稲田実業 9年ぶり30度目 | 日大三 2年連続19度目 | 日大三 4年ぶり18度目 |
千葉県 | 木更津総合 6年ぶり8度目 | 専大松戸 2年ぶり3度目 | 市船橋 15年ぶり6度目 |
埼玉県 | 花咲徳栄 5年ぶり8度目 | 浦和学院 2年ぶり15度目 | 聖望学園 13年ぶり4度目 |
神奈川県 | 東海大相模 5年ぶり12度目 | 慶應 5年ぶり19度目 | 横浜 2年連続20度目 |
群馬県 | 健大高崎 9年ぶり4度目 | 前橋商 13年ぶり6度目 | 樹徳 30年ぶり3度目 |
栃木県 | 石橋 初出場 | 文星芸大付 16年ぶり11度目 | 国学院栃木 37年ぶり2度目 |
茨城県 | 霞ヶ浦 5年ぶり3度目 | 土浦日大 5年ぶり5度目 | 明秀学園日立 初出場 |
甲信越地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
山梨県 | 日本航空 3年ぶり7度目 | 東海大甲府 8年ぶり14度目 | 山梨学院 3年ぶり10度目 |
長野県 | 長野日大 15年ぶり2度目 | 上田西 8年ぶり3度目 | 佐久長聖 4年ぶり9度目 |
新潟県 | 新潟産大付属 初出場 | 東京学館新潟 初出場 | 日本文理 3大会連続12度目 |
中部地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
富山県 | 富山商業 2年連続18度目 | 富山商 9年ぶり17度目 | 高岡商 5大会連続22度目 |
石川県 | 小松大谷 3年ぶり3度目 | 星稜 2年連続22度目 | 星稜 3年ぶり21度目 |
福井県 | 北陸 2年連続5度目 | 北陸 7年ぶり4度目 | 敦賀気比 4大会連続11度目 |
岐阜県 | 岐阜城北 9年ぶり4度目 | 大垣日大 5年ぶり6度目 | 県岐阜商 2年連続30度目 |
静岡県 | 掛川西 26年ぶり6度目 | 浜松開誠館 初出場 | 日大三島 33年ぶり2度目 |
愛知県 | 中京大中京 7年ぶり29度 | 愛工大名電 3年連続15度目 | 愛工大名電 2年連続14度目 |
滋賀県 | 滋賀学園 15年ぶり2度目 | 近江 5大会連続17度目 | 近江 4大会連続16度目 |
関西地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
大阪府 | 大阪桐蔭 2年ぶり13度目 | 履正社 4年ぶり5度目 | 大阪桐蔭 2年連続12度目 |
京都府 | 京都国際 2年ぶり3度目 | 立命館宇治 4年ぶり4度目 | 京都国際 2年連続2度目 |
奈良県 | 智弁学園 2年連続22度目 | 智弁学園 2年ぶり21度目 | 天理 5年ぶり29度目 |
兵庫県 | 報徳学園 6年ぶり16度目 | 社 2年連続2度目 | 社 初出場 |
滋賀県 | 滋賀学園 15年ぶり2度目 | 近江 5大会連続17度目 | 近江 4大会連続16度目 |
和歌山県 | 智弁和歌山 2年ぶり27度目 | 市和歌山 7年ぶり6度目 | 智弁和歌山 5大会連続26度目 |
中国地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
広島県 | 広陵 2年連続25度目 | 広陵 5年ぶり24度目 | 盈進(えいしん) 48年ぶり3度目 |
岡山県 | 岡山学芸館 5年ぶり3度目 | おかやま山陽 6年ぶり2度目 | 創志学園 4年ぶり3度目 |
山口県 | 南陽工業 14年ぶり4度目 | 宇部鴻城 4年ぶり3度目 | 下関国際 4年ぶり3度目 |
鳥取県 | 鳥取城北 6年ぶり6度目 | 鳥取商 2年連続4度目 | 鳥取商 11年ぶり3度目 |
島根県 | 大社 32年ぶり9度目 | 立正大淞南 11年ぶり3度目 | 浜田 18年ぶり12度目 |
四国地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
香川県 | 英明 2年連続4度目 | 英明 12年ぶり3度目 | 高松商 3大会連続22度目 |
徳島県 | 鳴門渦潮 7年ぶり8度目 | 徳島商 12年ぶり24度目 | 鳴門 3年ぶり14度目 |
高知県 | 明徳義塾 2年ぶり23度目 | 高知中央 初出場 | 明徳義塾 3大会連続22度目 |
愛媛県 | 聖カタリナ 初出場 | 川之江 21年ぶり6度目 | 帝京五 初出場 |
九州・沖縄地区
2024(第106回) | 2023(第105回) | 2022(第104回) | |
福岡県 | 西日本短大付属 3年ぶり7度目 | 九州国際大付 2年連続9度目 | 九州国際大付 6年ぶり8度目 |
佐賀県 | 有田工業 2年ぶり3度目 | 鳥栖工 初出場 | 有田工 9年ぶり2度目 |
長崎県 | 創成館 2年連続4度目 | 創成館 5年ぶり3度目 | 海星 3年ぶり19度目 |
熊本県 | 熊本工業 3年ぶり23度目 | 東海大熊本星翔 5年ぶり3度目 | 九州学院 7年ぶり9度目 |
大分県 | 明豊 4年連続10度目 | 明豊 3年連続9度目 | 明豊 2年連続8度目 |
宮崎県 | 宮崎商 3年ぶり6度目 | 宮崎学園 初出場 | 富島 3年ぶり2度目 |
鹿児島県 | 神村学園 2年連続7度目 | 神村学園 4年ぶり6度目 | 鹿児島実 4年ぶり20度目 |
沖縄県 | 興南 2年ぶり14度目 | 沖縄尚学 2年ぶり10度目 | 興南 4年ぶり13度目 |
甲子園2024夏の出場校が決定しました。
初出場校が5校。
連続出場校を破っての出場を決めた久し振りの出場校が34校。
連続しての出場となる9校。
熱い地区大会が繰り広げられたことが想像されます。
甲子園での本戦もどんなゲームが繰り広げられるのか楽しみですね。
甲子園2024夏:優勝候補について
甲子園2024夏大会は、2023年夏大会の終了から発足した新チームの集大成の大会です。
2023年に発足した現3年生を中心とした新チームが経験してきた主な公式試合は以下の通りです。
1)各地域で開催される秋季大会
2)秋季大会の優勝チームが参加する明治神宮野球大会
3)各地域で開催される春季大会
4)一般選考枠/明治神宮野球大会枠/21世紀枠の枠で選抜されたチームが参加できる選抜高等学校野球大会(春のセンバツ)
公式試合のうち、全国大会2大会(明治神宮野球大会/春のセンバツ)の上位校は以下の通りでした。
2024春:選抜大会 (32校参加) | 2023秋:明治神宮野球大会 (10校参加) | |
優勝 | 健大高崎(群馬) | 星稜(北信越) |
準優勝 | 報徳学園(兵庫) | 作新学院(関東) |
ベスト4 | 星稜(石川) | 関東一(東京) |
ベスト4 | 中央学院(千葉) | 豊川(東海) |
ベスト8 | 阿南光(徳島) | |
ベスト8 | 山梨学院(山梨) | |
ベスト8 | 青森山田(青森) | |
ベスト8 | 大阪桐蔭(大阪) |
優勝は、京都国際(京都)でしたが、優勝候補として話題になっていたのは以下の高校でした。
京都国際が2024年の大会の中でどんな試合運びをしてきたのかの参考にご覧ください。
健大高崎(群馬)
春のセンバツ大会で群馬県で初の全国頂点に立った健大高崎。2002年前創部当初に就任した青柳監督が、コツコツと積み上げてきたチームづくりが徐々花開いていっての優勝でした。
打倒健大高崎!を掲げるチームに対して、春夏連覇の瞬間にも立ち会いたいですね。
主将の箱山遥人選手は、強肩強打の捕手で名実ともにチームの柱です。140キロ台の直球をもつエース左腕の佐藤 龍月 投手と右腕石垣元気投手の二枚看板も強みです。
智弁学園(奈良)との2回戦で敗退になりました。
報徳学園(兵庫)
春のセンバツ大会で2年連続準優勝を果たした名門報徳学園。
188cmの身長から繰り出す直球を武器にもつ今朝丸裕喜投手と、多彩な変化球で打者との駆け引きに長ける主将:間木(まき)投手の2枚看板の絆がどのようにゲームをつくっていくのかが注目です。
大社高校(島根)との初戦で敗退となりました。
大阪桐蔭(大阪)
春のセンバツでは、報徳学園に敗れ惜しくもベスト8の成績だった大阪桐蔭。
今年のチームの強みは140キロ超えの右投手が5人もいる投手陣。優勝までの長い道のりには投手陣の層の厚みは心強い存在です。神宮大会で5失策を記録した内野守備の課題を克服してより強いチームに仕上がった大阪桐蔭のプレーに注目したいです。
小松大谷(石川)との2回戦で敗退となりました。
出場校が出揃っていない状況ですが、優勝候補として話題になっている高校を調査しました。
地区予選の結果も見て、優勝候補の高校については引き続き調査をしていきます。
まとめ
甲子園2024夏の試合の取り組みについて調査しました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
甲子園2024夏大会を振り返る参考になりましたら幸いです。
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